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【会長交代のお知らせ】
2026.08.06平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、関西道路研究会では、令和8年7月28日付で、会長 古田 均 氏 が退任し、後任として 山口 隆司 が就任いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
今後とも倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和8年7月28日
関西道路研究会
会長 山口 隆司
退任会長 挨拶(古田 均:大阪公立大学 特任教授)

2017年に渡邊英一先生の後任として、関西道路研究会の会長に選任された。周知のとおり、関西道路研究会は昭和24年10月に設立され、80年近い歴史を有し、その前身を含めれば100年に迫る伝統を持つ。歴代の会長には、学生時代に教えを受けた米谷先生、岡田先生、山田先生、渡邊先生が名を連ねておられ、私がその後を継ぐことは、身に余る光栄であった。
在任した9年間を振り返ると、社会情勢や環境条件の変化、特にコロナ禍により運営が困難な時期もあった。しかし、会員の皆様や事務局のご尽力により、調査研究活動を継続することができた。ここに深く感謝申し上げたい。9年間の中でも特に印象に残っているのは、大阪府に関西道路研究会への協力をお願いし、快く参加いただけたことである。
次の世代にバトンを渡すべきだと考えるようになったのは、今から3年ほど前、KABSE(九州橋梁・構造工学研究会)の40周年記念行事に招待されたときである。北海道からは北大の松本教授、東京からは今年6月に急逝された藤野先生も参加されていた。北海道と九州では、現役教授が会長を務め、KABSEは非常に活発に活動しているように見受けられた。このとき、若い世代が新しい発想のもと、より力強く研究会を牽引する方が望ましいのではないかと考え始めた。
周囲に相談すると、現役教授は今の時代とりわけ多忙であり、負担をかけるのは気の毒ではないかとの意見もあり、しばらく逡巡していた。しかし数年が経ち、やはり若い力を取り入れることで研究会はさらに活性化するとの思いが強まり、試みに現役の方へお願いしてみようと決意した。誰にお願いするべきか熟考した際、恩師の「仕事は忙しい人に頼め」という言葉が脳裏に浮かんだ。そこで、日本でも屈指の多忙な研究者である大阪公立大学の山口隆司教授に、半ばダメ元でお願いしたところ、思いがけず快諾をいただいた。関西道路研究会のさらなる発展のために力を貸してくださるものと受け止めており、心より期待している。
私自身が十分に取り組めなかったことであり、お願いするのは恐縮ではあるが、研究会の名称は「道路」であるものの、インフラ全般へ対象を広げ、ぜひ鉄道分野にも目を向けていただければと願っている。
最後に、9年という長きにわたりご支援、ご協力を賜った皆様に、心より御礼申し上げる。今後の関西道路研究会のさらなる発展を祈念する。
古田 均
新任会長 挨拶(山口 隆司:大阪公立大学大学院 教授)

このたび、古田前会長の後任として、関西道路研究会の会長を拝命いたしました、大阪公立大学の山口でございます。
本研究会が積み重ねてこられた伝統と実績を礎に、関西の道路インフラを支えるシンクタンクとして、地域社会の発展に貢献してまいりたいと存じます。
とりわけ、「関西」「共創」「交流」 旗印に、産官学の枠を超えた幅広い連携のもと、会員の皆様とともに歩んでまいる所存です。微力ではございますが、誠心誠意その任を果たしてまいります。
どうか引き続きご指導・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
山口 隆司